生理の症状
女性の場合、生理の際に腰痛が伴う事がありますが、
その具体的な例としては、月経前緊張症
というものが挙げられます。
この月経前緊張症は、生理が始まるとなくなる
とされますが、
この原因としては、ホルモンの問題があります。
(生理の時の腹部等の痛みについては
黄体ホルモン(プロゲステロン)
と呼ばれるものが関わってきます。
多いと腰痛や下腹部の痛みを感じることとなります。)
この他に、月経前緊張症が良く起こる女性には、
精神的に細やかな人が多いといわれています。
色々な恐怖や不安、イライラする状態などの
心理の状態によっては、
これら腰や下腹部の痛みに影響がある
場合があるようです。
また自律神経の乱れもホルモンの分泌に関わってきます。
ストレスが溜まることによって自律神経が正しい
働きを失ってしまうと、今度は、ホルモンの
働きに影響を与えます。
心の働きと自律神経は深く関わっているため
普段から心を安定させるなど、
日常生活の上でストレスと向き合う工夫をして
自律神経を正常に働かせる事が大切です。
この他卵巣などの異常によって腰痛になる場合もあります
ので、もしそうだと思ったら
婦人科の受診を考える事も必要になります。